随身門
Zuijinmon (Guardian Gate) (ずいじんもん)
左右に随身像を安置した神社の門
随身門は、左右に随身像(公家や武官の姿の木像)を安置した神社の門である。随身は神域の守護者として機能し、仏教寺院の仁王像に相当するが、その姿は貴族的な衣装をまとい弓矢を持つ点で大きく異なる。
随身は平安時代の朝廷における護衛官に由来し、一体は口を開き、もう一体は口を閉じた表情で、狛犬にも見られる阿吽の象徴を反映している。
随身門は比較的格式の高い神社に見られ、外界と神聖な内部空間の間の結界としての役割を果たす。門自体は二層構造(楼門)であることが多く、随身像は地上階に安置されて参拝者の目に触れるようになっている。