お祓い
Oharai (Purification Ritual) (おはらい)
穢れや災厄を祓い清める神道の儀式
お祓い(おはらい)は、人・物・場所・共同体から穢れ(けがれ)や災厄を除く神道の浄化儀式である。清浄を最も重視する神道において最も根本的な実践の一つである。
一般的には、神職が祓串(はらえぐし、紙垂を付けた棒)を対象の上で左右に振り、祓いの祝詞を唱える。大規模な祓いでは、様々な穢れを列挙し神に払拭を請う「大祓詞(おおはらえのことば)」が奏上される。
お祓いの場面は多岐にわたる。建設前の地鎮祭、新車の祓い、死後の建物の浄化、危険な事業の前の安全祈願、そして6月と12月に行われ国民全体を浄める大祓式などである。個人の祓いで最も印象的な形式は茅の輪くぐりで、参拝者が茅(かや)の大きな輪をくぐり抜けて積もった穢れを落とす。