蛭子神
Hiruko (Ebisu)
漁業・商業・福徳の神、元来は不完全な第一子として流された神
蛭子命 恵比寿神 蛭児
Hiruko Ebisu Leech Child
古事記・日本書紀
概要
蛭子神は日本神話で最も胸に迫る存在の一つである。伊邪那岐命と伊邪那美命の最初の子でありながら、骨のない(あるいは蛭のような)姿で生まれた。これは婚姻の儀式で伊邪那美命が先に声をかけるという手順の誤りの結果とされる。不完全な子は葦の舟に乗せられ海に流された。
しかし中世から近世の信仰において、蛭子神の物語は驚くべき展開を遂げた。流された子が漂着し、七福神で最も親しまれるえびすとなったのである。神に拒まれた子が笑顔の福の神に転じた。
拒絶された第一子が喜びに満ちた福徳の神に転化するこの物語は、神学的に豊かな意味を持つ。神に拒まれた存在さえも救済と新たな使命を得うることを示唆する。兵庫県の西宮神社がえびす・蛭子信仰の総本社である。
神話
家族関係
神使
鯛(たい) (Sea bream (Tai))
えびすとしての蛭子神は、常に釣り竿と鯛を持つ姿で描かれ、海と豊穣を象徴する。
この祭神を祀る神社
| 神社名 | 都道府県 | 役割 |
|---|---|---|
| 西宮神社 Nishinomiya Shrine | Hyogo | Head shrine (souhonsha) |
よくある質問
Information provided by Jinja DB Editorial Team
蛭子神とはどのような神様ですか?
蛭子神(Hiruko (Ebisu))は漁業・商業・福徳の神、元来は不完全な第一子として流された神です。古事記・日本書紀に登場し、全国1の神社で祀られています。
蛭子神を祀る神社はどこにありますか?
データベースには蛭子神を祀る神社が1社あります。西宮神社です。
蛭子神が登場する神話は?
蛭子神は1つの神話に登場します。国生み(くにうみ)などがあります。これらは古事記・日本書紀に記されています。