天児屋根命
Amenokoyane no Mikoto
祝詞・占いの神、藤原氏の祖神、春日神の一柱
天児屋命 春日大明神 春日権現
Amenokoyane Ame-no-Koyane Kasuga Daimyojin
古事記・日本書紀
概要
天児屋根命は天岩戸の場面で重要な祭祀的役割を果たし、天鈿女命の舞に伴って太祝詞(ふとまにの祝詞)を奏上し、天照大御神を岩戸から招き出した。この祝詞が神道の祝詞の起源とされ、神官の祭祀の守護神となった。
天孫降臨に際して五伴緒神の一柱として瓊瓊杵尊に随行し、八咫鏡を奉じた。この系譜により中臣氏の祖神となり、中臣氏からは日本史上最も影響力のある貴族・藤原氏が出た。
奈良の春日大社は藤原氏の氏社であり、天児屋根命は建御雷神・経津主命・比売神と共に春日四柱の一つとして祀られる。神護景雲2年(768)の創建は古都における藤原氏の精神的権威を確立した。
神話
神使
鹿(しか) (Deer)
春日の神として、天児屋根命も鹿を神使とする。春日大社の伝承では、神が白鹿に乗って奈良に来られたとされる。
この祭神を祀る神社
よくある質問
Information provided by Jinja DB Editorial Team
天児屋根命とはどのような神様ですか?
天児屋根命(Amenokoyane no Mikoto)は祝詞・占いの神、藤原氏の祖神、春日神の一柱です。古事記・日本書紀に登場し、全国3の神社で祀られています。
天児屋根命を祀る神社はどこにありますか?
データベースには天児屋根命を祀る神社が3社あります。吉田神社、枚岡神社、春日大社です。
天児屋根命が登場する神話は?
天児屋根命は2つの神話に登場します。天岩戸(あまのいわと)、天孫降臨(てんそんこうりん)などがあります。これらは古事記・日本書紀に記されています。